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かきのもと (食用菊)


◆ 2009/09/26 書き込み:野菜ソムリエ(k)

かきのもとの豆知識



分類 : キク科 イエギク科
原産地 : 中国

[かきのもと]
 「かきのもと」の起源は8世紀後半に中国より伝来。
 当初は薬用として用いられる。
 別名、「延命楽(えんめいらく)」とも言われている。
 シェード(日除け)栽培や電照(日を長くする)栽培により、
 ほぼ一年中出荷されていますが、"旬は秋"です。
 花びらが筒状でシャキシャキとした歯ざわりが特徴。
 名前の由来は「柿の実が色づく頃に花が咲く」、
 「垣根の根元に植えていた」、「柿の木の下に生えていた」
 等の説がある                             

栄養価

   
    神経や筋肉の働きを良くし、疲労や倦怠感の回復に効果的なビタミンB1やコレステロールや中性脂肪を
   減らす作用をし、眼の疲労を軽減するビタミンB2が多く含まれている。
    花びらの紫色は抗酸化物質のアントシアニンという色素でこれも眼に良いとされている。
    又、菊特有の香りはテルペンという精油成分で、自立神経を安定させ、イライラの改善に効果があり、最
   近では痴呆症予防も期待されている。


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